現在、ネットワークコンピューターを利用した経営環境は当たり前の時代となりました。当社もネットワークコンピューター上で情報の取り扱いが当然のこととなっております。ネットワークコンピューターの導入による業務効率の影響は著しく、また、経営支援ツールとしても今後も大いに活用していくべきと考えています。同時に、インターネットを利用してビジネスチャンスを拡大している当社にとって、「セキュリティの確保」は必須事項となっています。
昨今の度重なるセキュリティに関する事件は、当社にとっても「対岸の火事」ではなく、問題を発生させないために早急に対応しなければならない永遠の経営課題です。お客様との関係において、セキュリティ事件が発生した場合の営業機会の損失は甚だしいものになることは想像に難しくありません。
当社は、顧客満足度を向上させるためにも、ネットワークコンピューター上を流通する情報やコンピューターおよびネットワーク等の情報システム(以下、情報資産)を第4の資産と位置付けています。当社は、情報資産を重要な資産とし、保護・管理しなければならないと考えています。情報資産を保護する「情報セキュリティマネジメント」を実施する為に、「情報セキュリティポリシー」を策定しました。
「情報セキュリティポリシー」は、当社の情報資産を、故意や偶然という区別に関係なく、改ざん、破壊、漏洩等から保護するための管理策をまとめた文書となります。当社の情報資産を利用する者は、情報セキュリティの重要性を認知し、この「情報セキュリティポリシー」を遵守するように徹底しております。