重要な情報資産を守るために出来ること

現在、ネットワークコンピューターを利用した経営環境は当たり前の時代となりました。当社もネットワークコンピューター上で情報の取り扱いが当然のこととなっております。ネットワークコンピューターの導入による業務効率の影響は著しく、また、経営支援ツールとしても今後も大いに活用していくべきと考えています。同時に、インターネットを利用してビジネスチャンスを拡大している当社にとって、「セキュリティの確保」は必須事項となっています。
昨今の度重なるセキュリティに関する事件は、当社にとっても「対岸の火事」ではなく、問題を発生させないために早急に対応しなければならない永遠の経営課題です。お客様との関係において、セキュリティ事件が発生した場合の営業機会の損失は甚だしいものになることは想像に難しくありません。
当社は、顧客満足度を向上させるためにも、ネットワークコンピューター上を流通する情報やコンピューターおよびネットワーク等の情報システム(以下、情報資産)を第4の資産と位置付けています。当社は、情報資産を重要な資産とし、保護・管理しなければならないと考えています。情報資産を保護する「情報セキュリティマネジメント」を実施する為に、「情報セキュリティポリシー」を策定しました。
「情報セキュリティポリシー」は、当社の情報資産を、故意や偶然という区別に関係なく、改ざん、破壊、漏洩等から保護するための管理策をまとめた文書となります。当社の情報資産を利用する者は、情報セキュリティの重要性を認知し、この「情報セキュリティポリシー」を遵守するように徹底しております。

そして令和 4年 7月、9回目の更新を行い認定を受けております。
今後もプライバシーマークを維持する為、
今まで以上に個人情報保護方針整備に取り組んでまいります。

平成18年 7月、JIPDEC(日本情報処理協会)より、 個人情報適切事業者認定プライバシーマークの認定を受けました。

情報を守るための設備

入室管理タグ
入退室管理は、タグによるシステムを採用。解錠したら通知が自動送信されるため、「誰が、いつ、どの解錠方法で入退室したか?」を正確にリアルタイムで確認できます。
監視カメラ
社内の8箇所に監視カメラを設置。各部屋を365日、24時間、記録、保存しております。
耐火金庫
お客様からお預かりしている紙原票は、火災から収納物を守るための耐火金庫にて保管しております。
サーバー室内
サーバー室内は、監視カメラだけでなく、扉はデジタルロックにて解錠します。サーバーラックに保管し、一定温度を保つよう、細心の注意を払って管理されています。

管理方法

アクセス権の施工・管理
個々にアクセス権を設定し、これに基づいて利用を許可、拒否できるよう管理しています。

私物持ち込み禁止
大切なデータを破損、漏洩しないように、私物はそれぞれ各ロッカーで管理し、作業室には一切持ち込まないことを徹底しています。

機密保持誓約書の締結
業務上の情報の持ち出しや不正な利用を防ぐため、顧客情報や技術情報、社内で知りえた情報の一切を退職後も持ち出さない、という誓約書を交わす決まりとなっております。